バックおーらい

2004年2月28日
今日は土曜だが駅長は出てくる。
家にいてもしょうがないみたい。

8時に仕事終了して速攻着替える。
9時半から教習所だからだ。
電車に乗っても人は、ほとんどいない。
駅から教習所までの10分程度の道でも人はほとんどいない。

さわやかだ。

教習所に着くと、ロビーにオジサン達がタムロしている。
みんな2種免許を取りに来た人達だ。
たぶん失業者なんだろう。
いつもいる。
生活かかってるから必死なんだな。

今日は坂道発進とバックの練習である。
まあ、楽勝だろ〜と思ってたら
バックはS字カーブでやるそうだ・・・

S字カーブ・・・前進だってやったことはないのに。
教官「いつも大きいの乗ってるの?」
私「乗ってません。普通の車です。」
教官「仕事では乗ってるの?」
私「普通の仕事だから、乗ってません。」
教官「なんで、こんなの取るんだよ〜?」
私「仕事無くなった時ようです。」
教官「あ〜そうか。」

いきなり話が盛り上がらない。

そんでもって坂道発進
教官「エンジンの音で判断するんだぞ。」
わからん・・・
聞いたことないし。
何回かやるうち覚える。

続いてS字に突入。
S字前進してからS字バック
教官「ハンドルの軸が縁石の上を通るようにするんだ。」
前輪ばかり気にして後輪を縁石に乗り上げる。
教官「ほら〜だめだよ〜5個のミラーをよく見て運転しなきゃ〜」
私「あ〜そうですね。」
もう頭の中はパニック。

5個のミラーのどれが一番大事なのかわからない。
おかしい、いつも乗ってるバスの運転手は凄い人なのか?
そんな事を考えながら運転。

右に曲がる時は右の後輪が写ってる鏡に気をつける。
左に曲がる時は左の後輪が写ってる鏡に気をつける。

単純に考えればよかったのね。

それから前はあんまり見なくなった。
だいたい感で・・・

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